松本てまり

「松本てまり」
信州は松本の伝統工芸品の「松本てまり」です。



はじまりは
今から200年ほど前の江戸後期に
武家の女子が家計を助けるために始めたと言われています。

時代的には
徳川家斉さんが第11代将軍くらいの時でしょうか。

信州出身の有名人も沢山おられる時代ではありますが

（私的な独断と偏見で選べば・・・ｗ）
力士の「雷電　為衛門」さんが活躍された時代です！

総成績254勝10敗という勝率96.2％を誇る天下無双の大関ですｗ

当たり前ですが勝率96.2％は相撲史上最高だそうで
残念ながら
最後まで「横綱」にはなれませんでしたが、郷土の誇る力士です＾＾


そのような時代背景の中で生まれた「松本てまり」は
まず
「綿」を芯に白糸を巻いて「白まり」を作り、

その白まりに色糸を一本一本巻いて模様を作っていきます。
（実際の工程はこんな簡単に説明できるものではないですが超端折っております＾＾；；；）



昔は童女たちの玩具だった「松本てまり」ですが

今は「円満な家庭をきずく」とか「幸運をまねく」として
結婚の際の縁起物となっています＾＾

タグ：松本市観光 雷電　為衛門 松本てまり保存会

コメント 4

松本てまりですか、初めて知りました。
上品な美しさですね、武家の女子が起源だから(・_・)......ン？
by johncomeback (2013-02-28 15:28) 

綺麗な手まりですね。
柄が花火の大輪の様です。
by ma2ma2 (2013-02-28 19:38) 

johncomebackさん　ご訪問ありがとうございます。
（地元なので今も当時の女子のご子孫がおられますので小さな声で；；）
当時の松本藩の女子が上品で美しかったかどうかは別として＾＾；
松本てまりは上品ですよねw
コメント&nice!ありがとうございます。
by マカロニサラダ (2013-03-01 10:29) 

ma2ma2さん　ご訪問ありがとうございます。
「大輪の花火」ですか＾＾確かに！
見慣れていると気がつかないですが
確かに「花火」みたいですね！感謝ですｗ
コメント&nice!ありがとうございます。
by マカロニサラダ (2013-03-01 10:32)